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(>>1の続き)
毎晩のように市民と酒を酌み交わして議論し、支持者を増やしてきた。その1人である社長は
「山本さんと接するうちに、若さと人間性にかけてみようと思った。麻生さんとは話したこともないから」
と明かす。
福岡8区は、かつて「炭鉱のまち」として発展した筑豊地区と重なる。炭鉱閉山後は地域経済が低迷し、
地元商店街の核となっていた百貨店「飯塚井筒屋」も今月31日で閉店する。
山本を支える勝手連には、麻生グループと取引関係のある食品会社の幹部(56)も加わった。
「子供や孫の時代を考えれば、一度、政権を代えないといけないと思った」という。
麻生は8月6日に、現役首相としては異例の地元入りし、翌7日にかけて福岡県内7カ所で遊説。中でも
自身の選挙区での街頭演説には多くの支援者が集まった。
しかし、中には「私を含め、多くが動員で集まっている。麻生さんに投票する人ばかりではない」と
冷ややかに指摘する男性(66)もいた。
首相の足元でじわりと進む自民離れ。山本は「麻生さんの背中が見えてきた」と力を込め、逆転を狙う。
8区では幸福実現党新人の大塚祐子(46)も消費税撤廃などを訴えて支持拡大を図っている。=敬称略
-おわり-