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衆院選が公示された18日。福岡県飯塚市で開かれた出陣式で、全国行脚中の首相、麻生太郎(68)
=自民党前職=に代わって妻、千賀子(59)が「麻生に力を与えてください」と訴えると、脇に立つ
長男(24)と長女(22)も深々と頭を下げた。
首相の選挙で、子供らが選挙応援に加わるのは初めてのことだ。米国留学中の長男は7月初めに帰国し、
「選挙の現場は厳しい」と難色を示す首相を説得して、支援者回りを始めた。「父の本当の姿が伝え
られていない」と感じたからだ。
ミニ集会や地域の会合では、父との思い出や、激務でも愚痴一つこぼさない家庭での姿を語ってきた。
投票日まで父の応援に集中する予定だ。
首相の曾祖父、太吉が起こした炭鉱に始まり、今では病院や人材派遣、ソフトウエア開発など、
さまざまな事業を展開する「麻生グループ」。地元に広く、深く根を張り、選挙のたびに抜群の集票能力
を発揮してきた。
が、その王国でも自民離れが広がる。
「政権交代に向けて、がんばれ」。19日夜、飯塚市内の飲食店駐車場に、地域住民ら約50人が
集まって、うちわ片手に民主党新人の山本剛正(37)とともに気勢を上げた。
集会を主催したのは、建設会社社長(47)らが立ち上げた勝手連だ。社長をはじめ、「自民党を
長年支持し、投票用紙に『麻生太郎』と書いてきた」人たちだという。
東京育ちの山本は平成19年10月に飯塚市に移住。いわゆる「落下傘候補」だが、駅前や交差点で
行った街頭演説は3500回を超え、あいさつ回りも2万軒にのぼる。
(>>2以降に続く)
▽産経ニュース
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