09/08/27 20:19:45 0
(>>3の続き)
ジャーナリストの佐々木俊尚氏は、なぜ新聞だけが特別視されるのか理由がないと言う。
「業界としてのマスメディアも必要ですから、それなら、出版社やテレビ・ラジオ局がなぜダメなのか
ということにもなります。確かに新聞がなくなると困ると思いますが、1~2社つぶれたからといって困る
ことはありません。むしろ持ち直すことだってあるわけですから。また、新聞は、金融機関への公的資金
注入を批判していましたが、それとの矛盾をどうするのか、明確に説明できなければいけません」
新聞社が公的支援を巡って政権政党と談合するようなら、メディアへの不信感が募っていい結果に
ならないとも指摘する。
「新聞には、押し紙や特権的な再販制度、拡張団の暗躍など、超えなければならない問題が多すぎます。
公的支援は一つの選択肢だとは思いますが、現状の問題点をクリアしないと難しいでしょうね」
-おわり-