09/08/27 17:55:30 0
・朝日新聞社は22~25日に全300小選挙区の有権者を対象に電話調査を実施、取材網の情報を
加えて探った。それによると、
(1)民主は非常に優勢で、衆院の再議決に必要な3分の2の320議席を得る可能性がある
(2)自民は大敗が確実になり、100議席前後に落ち込む見通し
(3)公明は小選挙区で苦戦、20台にとどまりそう
(4)共産は比例区でほぼ前回並み、社民は小選挙区で善戦、などの情勢。
投票態度を明らかにしていない人が小選挙区で4割弱、比例区で3割弱おり、終盤にかけて
情勢が変わる可能性もある。
民主は序盤の勢いをそのまま維持している。
自民候補と競合する263選挙区のうち188で優位を固めたうえ、28選挙区で一歩リードの形勢。
さらに、競り合いを展開している33選挙区での上積みを目指している。
北海道、岩手、新潟、山梨、長野、愛知、滋賀、長崎の8道県では議席を独占する可能性がある。
前回1議席しか取れなかった東京で20議席に迫る勢いなのをはじめ、埼玉では15選挙区中14、
千葉では13選挙区中12で有利な戦いを進めるなど、都市部では特に強さが目立つ。
また、これまで比較的弱かった中国、四国、九州でも議席を着実に伸ばす状況だ。
比例区でも11ブロックすべてで大幅に票を上積みしそう。推計すると、各ブロックでそれぞれ前回から
1~5議席増が見込まれ、全体で90台(前回61)に乗せる可能性もある。
一方、自民は小選挙区で優勢なのは18にとどまる。やや優勢なのも6選挙区しかなく、かつてない
厳しい戦いになっている。民主の公認候補がいない選挙区では比較的強いが、そこでも26選挙区中
5選挙区で、民主の推薦や支援を受けた国民新や社民の候補にリードを許し、さらに2選挙区で
社民にややリードされている。
比例区でも前回の77議席を大幅に下回り、過去最低の00年の56議席に届くかどうか微妙だ。
小選挙区に前職8人を立てた公明は3選挙区で競り合うものの、残りは後れをとっている。
比例区と合わせても前回の31議席に届きそうにない。(抜粋)
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