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ブラジル 死者500人超える
南米ブラジルでは、新型インフルエンザによる死者の数が550人余りと、アメリカを超えて世界最悪となり、
ブラジル政府は、急きょ特別予算を組んで対策を強化することを決めました。
ブラジル保健省は26日、新型インフルエンザによる死者が先週からおよそ200人増えて557人に上ったと発表しました。
アメリカでの死者数は今月21日の時点で522人で、これを超えて世界最悪となりました。
ブラジル保健省によりますと、死者のうち妊婦が1割を占めているということで、ブラジル政府は事態を重くみて、
21億レアル、日本円で1000億円余りに上る特別予算を組み、対策を強化することを決めました。
具体的には、ワクチンや治療薬を購入するほか、集中治療室や治療にあたる医師などを増やすことを計画しています。
南米では、新型インフルエンザの感染者数は減少傾向にあるということですが、
一方で、アルゼンチンでも死者が439人になるなど重症化するケースが増えています。
NHK 8月27日 12時39分
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