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新型インフル、夜間診療延長など要請へ 厚労省、医療機関に
新型インフルエンザ対策で、厚生労働省は27日、感染した患者が急増した場合に対応するため、
全国の医療機関に夜間診療時間の延長などの検討を緊急要請することを決めた。
入院患者が増えた場合には、病室の定員を超過してでも患者を受け入れる体制の検討も求める。
全国の人工呼吸器の台数や稼働状況などを調査して、大規模な流行に備える。
週内にも都道府県や関係団体などに通知する方針。
同省は感染率や重症化率などを盛り込んだ「流行シナリオ」も作成し、医療機関などに提供して対策に役立てる方針。
感染した患者には同省のホームページで掲載している「自宅で療養する際の手引き」を周知させ、
家族内の感染対策などを徹底、感染拡大を防止することを求める。
ワクチンの供給が10月下旬と見込まれる中、すでに流行期入りした状況を踏まえ、
患者のタミフルなど抗ウイルス薬の流通在庫状況も確認。必要に応じて国や都道府県で備蓄していた約4500万人分を放出する。
日本経済新聞 (12:26)
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