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・自民党の野田聖子消費者担当相(48)が、大苦戦を強いられている。無所属を強いられた05年の
郵政選挙でさえ、佐藤ゆかり前衆院議員(48)を破り当選。現役閣僚として迎える今回の戦いは
“鉄板”とみられていた。しかし、ここへきて各世論調査で想定外の劣勢が判明。
JR岐阜駅前に集まった約1000人の聴衆を前に、聖子氏が必死の形相で訴えた。「聖子危ない、
ということで麻生総理が日程を変更して、私のために急きょ、岐阜市においでいただきました」
公示後、各紙が「柴橋氏が優位」「野田氏苦戦」などの調査結果を発表。一方で聖子氏の陣営では
「当初から厳しい選挙になることは分かっていた」という。他候補の応援は、公示直後と25日に
都内に入った程度で、地元に張り付かざるを得ない状況だ。「応援の依頼は多いが、断っている。
恥とか外聞とか言っていられない状態。尻に火がついてます」(陣営関係者)
4年前の戦火もいまだにくすぶっている。「女の戦い」は聖子氏が自民党に復党、そしてゆかり氏が
昨年2月に東京5区に国替えしたことで、表面上は丸く収まったように見えた。地元では、ゆかり氏に
投じられた8万1189票のうち、3分の1は聖子氏に戻るはずと見る向きもあったのだが…。
「それが、全然戻る感じがないのよ」と陣営関係者。中には「復党しない方がよかった」という
有権者もいる。ゆかり氏派で自民党県議だった笠原多見子氏(44)は、民主党の比例東海
ブロックで出馬。地元関係者は「もうわけ分からん。滅茶苦茶だ」とため息をつく。
この日、岐阜入りした麻生首相は「景気が悪いから暗い話をする人が多い。しかし64年前は
日本中が焼け野原だった。あの時ほど暗いですか? そんなことないでしょうが」などと熱弁。
苦戦中に、不人気の首相から応援を受けるという賭けに出た聖子氏だが、「秘策」として首相に
ビールケースの上での演説を依頼していたという。
「『上から目線』と言われる麻生首相が、本当はそうでないと、岐阜からお伝えしたかった」と聖子氏。
しかし警備上の理由で実現せず。
自民党では23人の女性候補が小選挙区で立つが、盤石と伝えられるのは小渕少子化担当相だけだ。(抜粋)
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