09/08/27 08:47:30 0
(>>1のつづき)
CMだけではなく、幹部による遊説の様子も収録した動画も更新されている。例えば細田博之幹事長が
8月22日に都内で行った演説の動画では、「民主党の支持母体は、日教組であり、自治労。左がかった
人が防衛にしても日の丸にしても安保にしても、いろいろな問題を左へ左へと引っ張っていく。これは
日本にとって大変な不幸」などと絶叫。この動画も、ネガティブキャンペーンの一環だと言えそうだ。
さらにおどろおどろしい文言なのが、サイト上に掲載されている政策パンフレットのPDFファイル。
タイトルを羅列すると、こんな具合だ。
「民主党=日教組に日本は任せられない 『日の丸』を切り刻んで党旗を作る民主党!!」
「【知ってドッキリ民主党】民主党には秘密の計画がある!!」「労働組合が日本を侵略する日」
「労働組合が日本を侵略する日」の1ページ目には「民主党の政治を一度選択してしまうと、
修復するのに何年もの時間と費用を要し、その間に日本は致命的な立場に追い込まれているかも
知れません。(略)『一度くらい…』は破滅への道です」と、刺激的な文面が掲載されており、表紙を
入れると全8ページにわたって民主党攻撃を繰り広げている。
裏表紙には「このパンフレットは、政党の自由な政治活動であって、選挙期間中であっても、自由に
配布できます」との記載があり、前出の動画と同じ「選挙活動ではなく、政治活動」との位置づけのようだ。
これらの政策パンフレットは、ウェブからダウンロード出来るだけでなく、ボランティアが実際の
印刷物をポストに配達もしている。自民党の広報サイト「LDPラボ」に掲載されているボランティア向けの
文章によると、「8/21 9時13分をもって在庫がすべて出切ったため、お申し込みを締め切らせて
いただきます。 総計 1,044,670部 のお申し込みを頂きました!! すごい!!100万部越えです」
とあり、選挙事務所などで配布する分を除いても、8月21日時点で少なくとも100万部が出回っている様子だ。
異例のネガティブキャンペーンの経緯について自民党に取材を申し込もうとしたが、「ホームページ担当は
取材で出払っているので、夜まで帰ってこない」 との答え。(以上、抜粋)