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★【09衆院選】選挙直後に“組閣” 主要人事を内定 200人の身辺調査も
民主党は25日、衆院選の勝利を前提に、選挙後直ちに事実上の組閣作業に着手する方針を固めた。
週明けにも首相と官房長官、財務、外務の主要閣僚らを内定し、このメンバーによる政権移行チームを発足させる。
党幹部が明らかにした。ただ、連立政権参画が想定される社民、国民新両党などからは、
民主党の先行した動きへの反発も予想される。一方、民主党は要職に起用する可能性のある議員らを対象に、
カネや女性などに関するスキャンダルがないかどうかについて、「身体検査」(身辺調査)にも乗り出した。
移行チームの座長には、選挙後の特別国会での首相指名選挙で指名される予定の鳩山由紀夫代表が就く予定。
鳩山氏はこれまで、官房長官、財務、外務の3閣僚については、国会議員を起用する考えを表明しており、
新政権の正式発足前に、これらの人事を内定する構えだ。
同党が政権奪取後、政策決定の中心と位置づける予算編成、外交・安全保障の基本方針を策定する
「国家戦略局」や、無駄が多いと指摘される国の事業の抜本的な見直し作業に当たる
「行政刷新会議」の人選も協議する見通しだ。
自民党政権ではこれまで、国会で首相指名を受けた首相就任予定者が官房長官に起用する
国会議員や与党幹部らと首相官邸に「組閣本部」をつくり、閣僚・党役員人事を決めた。
民主党は、この方式を改めて国会召集前に新内閣の骨格を固めることで政権移行を円滑に進めるとともに、
新政権の斬新さを印象づける狙いがある。
ただ、政権の正式な発足に先立ち、社民、国民新両などとの連立協議が不可欠で、それに先行する形での
主要閣僚の内定については、両党などからの反発も予想される。
一方、「身体検査」は、要職に就任する可能性のある約200人が対象となる。本人や秘書、家族らについて、
(1)政治資金の収支報告などの「政治とカネ」問題や、特定企業、業界との不適切な関係がないか
(2)違法ではなくても金銭トラブルや女性問題といったスキャンダルを抱えていないか-などをチェックする。(続く)
産經新聞 URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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