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ブラジルが2014年の開業を目指す新幹線計画を巡って世界的な受注合戦が白熱している。
10月に示される建設計画の入札条件を前に、日本企業は久々のビッグプロジェクトを獲得しようと
売り込みに懸命だ。
トンネル建設など日本が誇る新幹線技術の高さから有力視されているが、韓国やフランスなども
官民を挙げた総力戦で臨んでいる。高速鉄道の需要が高まる新興国への売り込みに弾みを付ける
ためにも、日本側はブラジル新幹線の受注に全力を挙げたい意向だ。
ブラジル新幹線は、14年のサッカー・ワールドカップ(W杯)に向けた社会資本整備の目玉案件だ。
初期投資費用は約1兆7000億円。7月に発表された計画概要によると、リオデジャネイロ、サンパウロ、
カンピーナスの主要3都市を最高時速約300キロ、2時間半以内で結ぶ。総延長は約510キロで
東海道新幹線とほぼ同じ長さだ。
関係者によると、10月に入札条件が示された後、10年初頭に入札を実施し、10年前半にも結果が
発表されるとみられる。日本からは三井物産、三菱重工業、川崎重工業、東芝などが共同で入札する
見通しだ。
ブラジル新幹線は高低差が大きいため、各車両にモーターを配置して効果的に速度調節できる方式や
優れたトンネル技術を持つ日本の優位性が指摘されている。
※続きます。
読売新聞 2009年8月26日13時52分
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▽ブラジル新幹線の概要(画像)
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▽予定路線図(画像)
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