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25日午後5時20分ごろ、岐阜県各務原市蘇原野口町2、元同市水道部長の
飯沼一義さん(63)が自宅で血を流して倒れているのを各務原署員が見つけた。
同県警は殺人事件と断定して同署に特別捜査本部を設置し、行方が分からなくなっている
長男(34)が詳しい事情を知っているとみて捜している。
県警によると、飯沼さんは2階建て住宅の1階トイレと浴室の前の廊下で、
多量の血を流してうつぶせで死亡していた。頭に十数カ所、鈍器で殴られたようなあとがあり、
1階の寝室や台所にも血痕があった。死後1日程度たっていた。
同署によると、愛知県内に住む長男とみられる男性から25日午後1時ごろ、
岐阜県本巣市の友人男性(34)に「かねての計画通り実行した。実行したのは月曜日」と
公衆電話から留守番電話が入っていたという。
長男の友人は同3時半ごろ、近くの北方署に「友人からと思われる留守電があり、
家族と不仲で忠告をしていたので心配になった」と相談した。長男はその後も
公衆電話から友人や家族に「警察には話したのか」などと電話をしているという。
飯沼さんは元各務原市職員で同市消防長などを務めて水道部長を最後に定年退職。
現在は1人暮らしでリサイクル関連会社でアルバイトをしていた。
玄関などは施錠されていたが、2階の窓は一つだけ鍵がかかっていなかった。
敷地内に隣接する建物で飯沼さんの妻(59)が別々に暮らしていたが、不審な音は
聞いていないという。
特別捜査本部は27日に飯沼さんの遺体を司法解剖し、詳しい死因を調べる。
ソース:中日新聞
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現場地図
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男性の遺体がみつかった民家
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