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佐世保市鹿子前町の九十九島水族館(海きらら)の目玉の一つ
「九十九島湾大水槽」に、左右約7メートルにわたり硬い物で引っかいたような
傷がつけられていることが25日、分かった。
設置者の市は24日、相浦署に被害届を提出。同署は器物損壊容疑で捜査を進めている。
市によると、21日午後、水族館職員が発見した。水槽は高さ約4メートル、
幅約8メートル、厚さ約27センチのアクリル製。120種約1万3千匹の魚類がいる。
現在、業者に修復を依頼しているが、数週間程度かかる見通し。
海きららは、西海国立公園の一角にある。4月には公園内の長尾半島(鹿子前町)の
岩肌に、スプレーで書かれた複数の落書きが見つかったばかり。
市の担当者は「いずれも佐世保市にとって大切な財産で、大変残念」と話し、
館内の巡回の回数を増やすほか、防犯カメラの設置なども検討している。
川久保晶博館長は「心ない人のいたずらで残念だが、九十九島の生きものを
美しくご覧いただけるように、きちんと修復したい」と話した。
ソース:長崎新聞
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画像:約7メートルにわたり傷つけられた大水槽
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