09/08/26 15:44:25 0
>>1の続き
【「事実と異なることを、あまりにも軽率だ」】
この発言を聞いた三菱銀関係者は首をひねりながら、こう指摘する。
「三菱銀はバブル崩壊による傷が大手行のなかでもっとも浅かった。
公的資金を98年に入れましたが、すぐに返しています。
はっきりいって公的資金は必要ありませんでしたが、他行が公的資金を受け入れやすくするため、
おつきあいで入れたようなものです。それだけに、バブル崩壊で三菱銀がつぶれたという発言はピンときません」
一方、金融アナリストからはこんな声も。
「バブル崩壊で大手行が全部つぶれたというのは、政府の公式見解とは大きく異なっている感じです。
ただ、細田幹事長は元通産(現経済産業)官僚ですからね。
三菱銀を除けば、細田幹事長の発言が実態を正確に表している、正しい“見解”かもしれませんね」
細田発言には、民主党の金融対策チーム座長でもある大塚耕平参院議員(49)が
「事実と異なることを公共の電波を通じて平然と語る細田幹事長の姿勢には驚くばかり。
今回の発言内容は金融機関や金融システムの信用にかかわる問題で、あまりにも軽率だ。
発言を適切に修正することを求める」と強く批判している。
ここは1つ、細田幹事長に発言の真意を確認したいところ。
自民党幹事長室に発言の真意について20日にFAXでコメントを求めたが、
選挙期間中で多忙を極めているためか、24日現在、コメントはきていない。
以上