09/08/26 15:44:13 0
★「バブルで銀行全部つぶれた」細田幹事長発言に波紋 「資本注入し国有化され大手4行に」
細田博之自民党幹事長(65)の発言が波紋を広げている。
細田氏はテレビ朝日系の報道番組「報道ステーション」に出演した際、1990年代前半の
バブル経済崩壊で「富士銀行だろうが三菱銀行だろうが、銀行は全部つぶれた」と発言。
両行とも経営破綻していないため「あまりにも軽率な発言」と批判の声が上がっている。
細田氏は18日放送の報道ステーションで、自民党のマニフェスト(政権公約)に盛られた
「10年で家庭の手取りを100万円増」など幅広い事柄について解説。
そのなかで、次のような発言をした。
「(日経平均株価が)3万5000円の時代っていうのはバブルで、
株価が(その後、3万5000円の)2割になったんですよ。それで銀行が全部つぶれたでしょ。
富士銀行だろうが、三菱銀行だろうが、みんな資本注入してもらって、国有化され、銀行は全部つぶれたんですから。
日本のほとんど大きいものはね。それで大手16行が4行になった」
旧富士銀(現みずほフィナンシャルグループ)や旧三菱銀(現三菱UFJフィナンシャル・グループ)などの
大手行はバブル崩壊で一度はつぶれたと言っているわけだ。
確かに、バブル崩壊によって日本長期信用銀行(現新生銀行)や日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)、
北海道拓殖銀行(北洋銀行などに事業譲渡)は経営破綻した。
しかし、旧富士銀や旧三菱銀は公的資金の注入こそ受けたが、破綻はしていない。(続く)
ZAKZAK 2009/08/25 URLリンク(www.zakzak.co.jp)
記事の続きは>>2-5