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高松市中心部の県道で、パトロール中の白バイが、乗用車に追突しました。
白バイに乗っていた巡査長は「気がついたら、車が目の前にいた」と話していると
いうことで、警察では、前をよく見ていなかったのが原因とみて調べています。
２５日午前８時すぎ、高松市観光通の県道で、県警察本部交通機動隊の２８歳の
男性巡査長が乗った白バイが停まっていた乗用車に衝突しました。
乗用車を運転していた４８歳の介護士の女性と、巡査長にけがはありませんでした。
現場は片側２車線の県道で、事故当時は渋滞していたということで警察の調べに対し、
巡査長は、「気がついたら車が目の前にいた」と話しているということです。
警察では、巡査長が、前をよく見ていなかったのが原因とみて当時の状況を詳しく調べています。
県警察本部交通機動隊の川筋大作副隊長は「運転する方々の模範にならなくては
いけない白バイ隊員が、不注意でこのような事故を起こしたことはあってはならないことで、
重く受け止めています。
今回の事故がなぜ起きたのかを検証し、訓練や意識教育などを再度徹底していきたい」と
しています。
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