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◆民主・柴橋さん、若さ売りもの
商店や家から出てきた人が手を振る。「期待してるよ」「岐阜を変えて」。民主新人の柴橋正直(30)は
自転車で駆け寄り握手した。
「前回は手を振り返してもらえなかった」。野田と佐藤のマドンナ対決に埋もれて惨敗した4年前と比べ、
手応えに驚く。
銀行マンだった柴橋は小沢一郎代表代行の政治塾に入り、岐阜市へUターン。オレンジ色のポロシャツの
背には「change」の文字と、ヒヨコの絵。若さが売りものだ。
小選挙区制になった1996年から自民が県内5区を独占する保守王国。だが、小泉改革で疲弊し、
商店街はシャッターが目立つ。喫茶店を営む男性(60)は「『いっぺん変えてみやええ』という声が多い。
だめだったら、戻せばいい」とショック療法にかける。
23日午後、柳ケ瀬商店街の広場で演説したが、聴衆は野田の半分ほど。それでも陣営幹部は「変化を
望む声が幅広くあるようだ」と風を感じる。
日焼けした小沢チルドレンは、声を振り絞る。「今のままでいいのか、だめなのか。争点はたった一つだ」
◇
共産新人の鈴木正典(45)は、2大政党のはざまで「憲法9条改悪や消費税増税などに断固反対する」と
党の独自色を訴える。
(文中敬称略)
◇岐阜1区の立候補者(届け出順)
鈴木 正典 45 《比》共新
野田 聖子 48 《比》自前<5>公
小沢 和恵 25 諸新
柴橋 正直 30 《比》民新
(《比》は比例代表との重複立候補。末尾は推薦・支持政党)