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大阪市選管は25日、衆院選の期日前投票で、全盲の80歳代男性に小選挙区と比例選の点字の
投票用紙をあべこべに渡すミスがあり、男性の投票が無効になった、と発表した。
市選管によると、25日午後3時頃、阿倍野区役所の期日前投票所で、係長が小選挙区と比例選の
投票用紙を間違えて渡し、男性が比例選の用紙に候補者名を記入して投票した。
立会人が用紙の色が小選挙区用の桃色でなく、比例選用の水色だったのに気付いて指摘したが、
係長はその場で「有効票として扱える」と男性に誤った説明をして小選挙区用の用紙に政党名を記入
するよう促し、ミスを重ねたという。
公職選挙法は「1人1票に限る」と規定しているため、男性の投票権は救済されないという。
(2009年8月26日10時55分 読売新聞)
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