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練馬区 小中学校にマスク配布
夏休み明けの学校内で新型インフルエンザの感染が広がるのを防ぐため、
東京・練馬区は２５日から区立の小中学校向けにあわせて５万枚のマスクの配布を始めました。
練馬区では区立の１０３の小中学校で夏休みが終わって２５日から授業が再開されるのに合わせて、
２５日朝は、区役所で配送業者が段ボールに入ったマスクを車に積み込み、学校を回ってマスクを届けました。
業者が最初に向かった小学校では、全校朝礼が始まる直前にマスクが届けられ、教員が受け取って保健室に運び入れていました。
この小学校では、インフルエンザによる欠席はなく、子どもたちは校庭に整列し、通常どおり全校朝礼が行われました。
今後、集団感染が疑われるようなことがあった場合に学級や学年単位で集団下校する際などにマスクを着用させたいとしています。
また、学校が用意した「健康カード」を使って２５日から１週間、熱を測るなど、
子どもの健康状態を家庭でもチェックしてもらうことにしています。野津康弘校長は
「家庭とも協力しながら、毎日の健康観察や学校でのうがい、手洗いを習慣づけていきたい」と話しています。
練馬区では今月２８日までに合わせて５万枚のマスクを区立の小中学校に配ることにしています
NHK 08月25日15時18分
URLﾘﾝｸ(www3.nhk.or.jp)