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コンビニエンスストア大手ファミリーマートの海外の店舗数が国内を上回ったことが25日、
分かった。少子高齢化で国内市場の大幅な伸びが期待できない中、経済成長が続くアジアで
積極的に出店を進めているためだ。ファミマの海外初出店は1988年で、その後の出店攻勢に
より、21年後の逆転となった。日本生まれのコンビニ企業としては初めて。
最大手セブン―イレブン・ジャパン、ローソンなどコンビニ業界をはじめとした小売業界では
海外市場に活路を求める流れが強まっている。
ファミマの8月23日現在の国内店舗数は7581店。これに対し海外は7598店で国内を
17店上回った。内訳は、台湾2376店、タイ546店などで、韓国では4419店を展開する
最大手。今回の国内外の逆転も韓国での出店効果が大きかった。88年に台湾に
海外1号店を出店したのを皮切りに韓国やタイ、中国、米国に進出。2009年中には新たに
ベトナムへの出店を目指す。
「今後も成長が見込めるアジアを中心に海外での出店を進めていく」(ファミマ幹部)戦略だ。
東京新聞 2009年8月25日 10時39分
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