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★小泉チルドレン苦境、郵政選挙と一変、”民主お手並み拝見”の元首相
8月24日(ブルームバーグ):小泉純一郎元首相の下で地滑り的な自民党大勝となった
2005年の郵政解散・衆院総選挙から4年。「政権選択」を最大の争点とする
今回の衆院選(30日投開票)は、鳩山由紀夫代表の民主党圧勝が伝えられ、
そうなれば麻生太郎首相率いる自民、公明の連立与党が下野するのは必至になる。
小泉氏が政界引退するなど情勢の一変に伴って、後ろ盾を失った当選1回の
「小泉チルドレン」は苦境に立たされている。
共同通信によると、解散時に112議席だった民主党が300議席を超える勢い。
自民党は100台前半に落ち込む公算が大きい。
毎日新聞も、民主党が320議席超す可能性があると分析するなど、
国内主要報道機関はそろって民主党の圧倒的優勢、与党の劣勢と予測している。
「今回は前回とまったく状況が逆転してしまった。
われわれは自民党の解体の過程を見ているのかもしれない」-。
小泉チルドレンの一人で、同党を離党した清水清一朗氏(62)は19日、
ブルームバーグ・ニュースにこう語り、同党が今回の選挙で
壊滅的な打撃を受けるとの見方を示した。
郵政選挙で当選した83人の小泉チルドレンは、小泉改革の象徴としてもてはやされたが、
ほどなくして厳しい政治の現実に阻まれる。郵政民営化に反対して小泉チルドレンらと
対峙した元造反議員が安倍晋三、福田康夫、麻生の3政権下で復党、さらには閣僚や
党要職に起用されるなど厚遇され、党内での小泉チルドレンの存在感は著しく低下した。 (続く)
Bloomberg URLリンク(www.bloomberg.co.jp)
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