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器物損壊容疑の少年、インフル感染で釈放…神奈川県警
神奈川県警瀬谷署が、新型インフルエンザに感染した疑いがあるとして、
器物損壊容疑で逮捕した厚木市内の自動車修理工の少年（１９）を釈放していたことが２４日、わかった。
瀬谷署幹部によると、少年は５月２０日午後１０時頃、横浜市瀬谷区の国道２４６号を乗用車で走行中、
クラクションを鳴らされたことなどに腹を立て同市戸塚区の男性会社員（２６）の乗用車のドアを足でけって破損させたとして今月１９日、逮捕された。
移送された藤沢署の留置場で２０日夜、発熱を訴え、藤沢市内の病院で簡易検査を受けたところ、インフルエンザＡ型陽性と診断された。
少年は２１日朝には快方に向かったが、瀬谷署と藤沢署、横浜地検で協議した結果、
少年は容疑を認め逃走の恐れもないと判断、インフルエンザの感染拡大を防ぐため、同日午後釈放し、在宅で調べることにした。
（2009年8月25日08時14分 読売新聞）
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