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父親への殺人未遂容疑で逮捕
昨夜、大阪・吹田市で高校１年生の少年が自宅で父親の首を包丁で刺して大けがを
負わせたとして殺人未遂の疑いで逮捕されました。警察の調べに対して少年は
「日ごろの素行を注意されて腹が立った」などと供述しているということです。
昨夜８時前、吹田市吹東町の住宅から女性の声で「兄が父親を包丁で刺した」という
１１０番通報がありました。
警察官が駆けつけたところ、この家に住む大阪市立視覚特別支援学校の教師をしている
４３歳の男性が首から血を流して路上にうずくまっていました。男性はすぐに病院に
運ばれましたが大けがをしているということです。
警察は玄関にいた男性の長男で市内の府立高校１年の１６歳の少年が「お父さんの首を
刺しました」と認めたためその場で殺人未遂の疑いで逮捕しました。
少年は父親と妹との３人暮らしで、警察の調べに対し「父親の車を無免許で乗り回すなどの
日ごろの素行について昼ごろから父親に厳しく注意され腹が立ったので刺した」と
供述しているということです。警察は犯行の状況やいきさつについて詳しく調べています。
NHK関西のニュース
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