09/08/24 20:05:46 0
家電製品を手がける松本市の泉精器製作所が裁判所に民事再生法の
適用を申請しました。
負債総額はおよそ161億円で、県内では今年最大規模です。
泉精器製作所は、電気かみそりやドライヤーなど家電製品のメーカーで、
従業員は498人。
自社ブランド製品を国内外で販売し、おととしには211億円余りの売り上げが
ありました。
しかし国内の市場の落ち込みのほか、世界的な不況の影響で売り上げが減少し、
今年3月期の決算では2億6、000万円の経常赤字となり、債務超過の状態となりました。
このため営業拠点の統廃合や従業員の削減なども進めましたが、自主再建を断念し、
きょう長野地方裁判所に民事再生法の適用を申請しました。
およそ500人の従業員の雇用についてはなるべく維持していく方針ですが、
具体的にはこれからとしています。
帝国データバンクによりますと負債総額はおよそ161億円で、4月に民事再生法の
適用を申請した諏訪市のチノンテックを上回り県内では今年最大となります。
URLリンク(sbc21.co.jp)