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「冷ター」がキター！
……と、日経トレンディネット編集部から、コラムのテーマリクエストがあった。
最近、何でも凍らせて食べる人が増えているようだといのうだ。「冷ター」は、
「つめたーっ！」ではなく、「れいたー」と読むらしい。語感的には「れいとー（冷凍）」の変化だろう。
何でもマヨネーズをつけて食べる「マヨラー」に対抗すべく誕生した言葉に違いない。
そこでまずは、有料会員制の百科事典・辞書・ニュース・学術サイト「ジャパンナレッジ」で「冷ター」をチェックしてみた。
すると……
【冷ター（れいたー）】
市販の菓子を一度冷凍してから食べる人。バナナやヨーグルトのほかゼリーやプリン、大福まで凍らせ、好みの硬さに解けるのを待って食べる。シャリシャリした食感も魅力だという。
と言葉の解説があり、さらに……
カレーやおでんなど熱い料理を凍らせて食べる人。「冷（れい）」と「イーター（食べる人）」との合成語。
食べ物を完全に凍らせるのではなくシャーベット状にして食べる。そのためには何度も食べ物を入れた冷凍庫を開けて、
自分の好みのシャーベット状になっているかを確認する。
口に入れるとシャリシャリした食感が広がり、20代の若い女性たちの間に人気が広がっている。
だそうだ。
追跡調査をすると、「冷ター」は、2004年頃はスイーツ＆デザート系限定で使われていたようだが、
昨年の夏あたりから、枠を超えて広がりつつあることが確認できた。慢性ネタ不足のテレビがこの夏、
「冷ター」をキーワードに特集を組んだのは、フリーマガジン『L25』（2009.6.18）の記事
「凍らせると意外においしいもの大調査！ この夏“冷ター”宣言してみる？」と、
毎日新聞（2009.6.21）の「マヨラーならぬ『冷ター』が増殖」という記事あたりが具体的なきっかけに違いない。
URLﾘﾝｸ(trendy.nikkeibp.co.jp)
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