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★自民分裂 秋田3区 公明自主投、票勝負の鍵に
衆院選(30日投票)秋田3区で、公明党の異例の自主投票が波紋を広げている。
自民分裂選挙の同区は混戦模様で、2万近いとされる公明票が勝敗に影響するからだ。
東北の自民党候補でただ一人、公明党の推薦を得られなかった前議員と、自民党籍を持つ無所属新人は
「比例は公明」と連呼。固い票を取り込み、民主党新人も交えた激戦を勝ち抜こうと躍起になっている。
自主投票決定から一夜明けた18日。
秋田県由利本荘市であった無所属新人村岡敏英候補の出陣式は、頼もしい助っ人の登場に沸いた。
助っ人とは公明党県本部の田口聡代表。「接戦の3区で、自主投票は必ずや意味を持つ。
当選のために全力で支援する」と約束。村岡氏は「石にかじりついてでも恩返ししたい」と返し、固い握手を交わした。
村岡氏は2005年の前回も無所属で立候補し、約7万9000票を取ったものの落選。
自民党公認の御法川信英候補が公明党の推薦も受けて約11万4000票を集め、再選を果たした。
ただ、村岡氏はもともと、公明党と友好関係にある。父の兼造氏が03年、自民党公認で
公明党の推薦を得て衆院選を戦った経緯があるからだ。公明党が今回、御法川氏を推薦せず、
自主投票としたことで追い風を受けることになる。陣営は「票の上積みが期待できる」と喜ぶ。
3選を期す御法川氏は19日、横手市であった個人演説会で、約500人の出席者に訴えた。
「比例の投票用紙には、公明党とお書きいただきたい。わたしは小選挙区で勝ちたいし、勝たなければ意味がない」
今回は自民党に強い逆風が吹く。陣営は「最低でも10万票は取りたい」と厳しく見積もり、公明票の動向を注視する。(続く)
◇衆院秋田3区立候補者
村岡 敏英49 元大臣秘書官 無新 URLリンク(www.muraokatoshihide.jp)
御法川信英45 ☆外務政務官 自前(2) URLリンク(minorikawa.jp)
京野 公子59 ☆元県議 民新 URLリンク(www.ham-chan.jp)
西本 篤39 幸福実現党員 諸新 URLリンク(nishimoto-atsushi.net)
[注]☆は比例代表との重複立候補者
河北新報 URLリンク(www.kahoku.co.jp)
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