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ほとんどのイヌが人間の2歳児程度の知能を持ち、165個の言葉を理解したうえで4か5まで数えられる。
知能が高いボーダーコリーやプードルに至っては250の言葉や合図を覚え、簡単な計算も可能-。
このような研究結果が、8日にカナダ・トロントで開かれた米国心理学会で発表された。発表者は加のブリ
ティッシュコロンビア大学名誉教授でイヌの特性などに関する著書のある心理学者スタンレー・コレン氏。
電話取材に応じたコレン氏によると、何年もかけて選別、改良育種して繁殖した結果、イヌの知能は向上し
たという。
同氏は子供の語彙(ごい)を調べる「マッカーサー乳幼児言語発達質問紙」をイヌ用に改訂したものを用い
て、イヌの知能が人間の何歳にあたるかを調査した。その結果、イヌの知能は本能型、適応型、作業・服従
型の3タイプに分類されることが分かった。
コレン氏は、米ハーバード大学のブライアン・ヘアー氏が2004年に行った「人間による飼育とIQの関係」に
関する調査に言及しながら、「私が何かを指差せば、イヌはその方向に何か指示が出たと理解し、そちらを向
く」と指摘。「生後8~10週でも人間環境で育てられれば目を向けるようになる。オオカミも同様だ」とイヌ科の
特性を説明した。
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msn産経
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