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・「親の心、子知らず」というが、寄せられているメールやお手紙からは子供の婚活について悩む
保護者の方からのものも多い。和歌山県から届いたはがきには、《本人は結婚に対する気持ちは
あるのですが、話し下手のためなかなかうまくいきません。昔のように世話をしてくださる方が
少なく、今年32歳になります。まじめだけがとりえのように思います》と息子の結婚を心配する
母親の気持ちがつづられていた。
最近は、テレビや雑誌などで「婚活」が頻繁に取り上げられることもあり、適齢期の独身の子供を
持つ親たちは、「うちの子は…」と心配になるのだろう。
33歳女性で独身の記者も両親から「結婚する気はあるのか」と迫られることがあるが、親ほどは
深刻には受け止めてはいない。結婚に関し親子の考え方のギャップがあるからじゃないかと思う。
子供の方はすでに親からは独立した気分でいるが、親の方は「結婚させるまでが、親の責任」と
強く思っているようなのだ。
親世代が適齢期を迎えた昭和45年の平均初婚年齢をみると、男性26.9歳、女性24.2歳。
子供世代になった平成19年では、男性30.1歳、女性が28.3歳と初婚年齢は遅くなっている。
親の気持ちが分からないわけではないが、40年前は30代で初婚は「遅い方」だったが、今や
「普通」になっている。ここに感覚のずれもある。
一方、42歳の独身息子を持つ母親から、こんなお手紙が届いた。母親は《わが家にも独身の
息子がいるのですが、障害もあってなかなか出会いの場が少なくて悩んでおります。高校卒業後、
正社員で勤めています。車を自分で買い、休日には親を乗せて買い物にも連れて行ってくれたり、
スポーツクラブに出かけたりしています。ハンデがある分、難しいのは分かっていますが、少しでも
出会いの場があればと思います》と記していた。
「婚活は本人の問題だから回りの人がとやかくいうべきではない」との意見も少なくない。しかし、
届く手紙やメールからは、親たちの気持ちも伝わってきた。(樹)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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