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★チルドレン応援に小泉元首相奔走 野中氏は小泉批判演説
前回の衆院選(郵政選挙、平成17年)で自民党を大勝利に導いた小泉純一郎元首相は18日、チルドレンらの応援に奔走。
引退後も変わらない人気の健在ぶりをうかがわせたが、自らの構造改革の成否には触れなかった。
小泉氏は京都市右京区を訪れ、京都4区から出馬した自民党前職を応援演説。ストライプのワイシャツにジャケット姿の
ラフないでたちで登壇し、「みなさん、小泉純一郎です」と声を上げるとたちまち拍手と声援を浴び、郵政選挙を彷彿させた。
車道にあふれるほどの人が集まる中、「私はもう総理を辞めたんです。過去の人なんです。
なのに何ですか、この大勢の人は」と満面の笑み。携帯カメラを構える人に視線を合わせるサービスもみせた。
さらに「この選挙は自民党には厳しいが、政権交代の嵐に飲み込まれて野党になっても(この候補は)必要だ」とアピール。
応援候補について「わずか当選1回なのに、永田町ではみなさんが考えている以上に有名」
「どの政党が政権を担当しようと、腹の据わった議員がいなければ自民党は立て直せない」と訴え、
郵政造反組の無所属元職や民主党前職との激しい選挙を戦うチルドレンを持ち上げた。
また、郵政選挙で小泉氏の刺客作戦の「第1号」として東京10区から立候補した自民党前職の応援も。
池袋駅東口の街頭演説で「厳しい選挙。私は過去の人だからこそ、これから活躍できる人に当選してほしい」と援護射撃した。
一方、京都4区ではこの日、「郵政民営化」をめぐり小泉純一郎元首相と激しく対立した
野中広務元自民党幹事長も、すぐ近くで候補者を応援した。
自らの地盤を継いだ無所属元職を支える野中氏は小泉氏の約1時間前、
わずか数百メートル離れた京都市右京区の阪急電鉄西院駅前で街頭演説するニアミス。
「小泉氏によって郵政、道路がつぶされ、規制緩和をしなければという米国の市場原理で改革が行われ、
日本はぐちゃぐちゃにされてしまった」と厳しく批判した。
終始上機嫌で、批判の集まる一連の改革の意義には触れずじまいだった小泉氏とは対照的な応援となった。
産經新聞 URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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