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★ 衆院選公示(その1) 追い込まれる自公
衆院選が公示された18日、与野党の論戦は「民主党政権」を意識した駆け引きとなった。
危機感を強める自民、公明両党は民主党の政策だけでなく幹部個人を攻撃する「ネガティブキャンペーン」を強化。
ほかの野党は民主党との協力による政策実現を訴え「生き残り」を図る。
民主党はマニフェストに盛り込んだ政策の説明を繰り返す「安全運転」で選挙戦を乗り切る構えだ。
◇幹部演説、批判が軸
「民主党のように予算を組み替えて(経済のパイが)増えるみたいな愚かなことはしない」。
麻生太郎首相(自民党総裁)は18日、東京都八王子市での第一声で民主党の経済政策を批判。
「政策、統一がとれない政党に日本の安全保障を任すことはできない」とこき下ろした。
自民党の細田博之幹事長も同日、大阪市での街頭演説で、民主党の小沢一郎代表代行を念頭に
「民主党が政権を取れば『ヤミ将軍』のような勝手気ままなことをやり、我が国の民主主義を踏みにじる」と個人攻撃を展開。
公明党の太田昭宏代表は「(17日の)党首討論で鳩山由紀夫・民主党代表の目が泳いでいた」と歩調を合わせた。
与党が今回の衆院選で掲げた目標は「与党過半数」。
自民300、公明31の公示前勢力から90議席減らしても「敗北」でないと予防線を張るが、
自民党内ではその目標達成も危ぶむ声が強まっている。
自民党が当初描いたのは、経済指標の好転などを実績として掲げ、政権担当能力を訴える
「正々堂々とした選挙戦」(幹部)だった。だが、公示日、与党首脳の口からは民主党批判が相次ぎ、
選挙戦の軸足はネガティブキャンペーンに移っている。
かえって政権与党の「余裕のなさ」が際立つ形となった。(続く)
毎日新聞 URLリンク(mainichi.jp)
▽過去スレ
【衆院選】 苦戦が予想される自民党が露骨な「ネガティブキャンペーン」で攻勢 なりふり構わずライバル攻撃に走っているようだ
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