09/08/19 15:44:24 5dpfUAdT0
>>305
>愛国者は国民を救って何ぼだ
>国益のために国民を殺したら本末転倒
同意
戦争末期も阿南みたいな徹底抗戦派は同じ寝言言っていたな。
臣民に竹槍しか持たせず何千万も死んでもらって、アメリカがイヤになった頃、諏訪の山中に潜んでいた皇族や大本営が出て来て、国体維持の方向の有利な条件で講和を結べって。
これには昭和天皇も激怒し、民がいなくなってどうしてそれが国か、って声を荒げたらしい。
国家の三要素は1領土、2国民、3統治権だけど、統治する側はともすると3ばかりの温存を自己目的にしてしまい、2が亡べば3も一蓮托生で亡ぶ事を忘れる傾向がある。エリート主義の人間程だけどね。
昭和天皇の言葉は、統治権は、喩え国体のように絶対的なものでも、愚かな弱い民の為にあるもので、民を犠牲にして国体を温存する事は許されない、って当たり前の事を見抜かれていたと思う。
ゆえに、権力を持つ側の自己責任の強調は「バカは飢えて死ね」というのと同義で、昔の徹底抗戦派と同じ精神構造なんだよ。