09/08/19 12:51:40 0
★アメリカ発の「オタクカルチャー施設」、サンフランシスコにオープン
・日本のアニメや漫画などを専門に取り扱う、アメリカで初めてのいわゆる「オタクカルチャー施設」が、
サンフランシスコにオープンした。
「Jポップカルチャー」の新たな発信源となるのか、注目が集まる。
Jポップカルチャーを集めたこのビルには、ファンが多く集まり、すでにサンフランシスコの観光名所と
なりつつある。
アメリカで初めてのオタクカルチャー施設「ニューピープル」は、8月15日にオープンした。
初日は、コスプレ姿のJポップカルチャーファンが全米各地から集結し、その数は、2万人を超え、
およそ4,000人が施設に入りきれなかったという。
店員は「お客さんの中には、興奮して泣き出した人もいました」と話した。
地上3階、地下1階建てのビルの1階では、日本の漫画やビデオ、フィギュアなどを売っているほか、
2階には「かわいい」系スタイルで知られる東京・原宿の洋品店など数店が出店している。
また、日本アニメのキャラクターだけを扱う画廊や、映画館も備えている。
ファンは「Jポップカルチャーは、アメリカのものよりとても楽しくて、わくわくする」、「こういうかわいい
ファッションは、アメリカのほかのお店にはないわ」などと話した。
アメリカでの漫画の売り上げは、2007年に日本円でおよそ375億円にまでのぼっている。
このビルも、日本の出版社「小学館」が全額出資した。
ビズ・ピクチャーズの堀淵清治社長は「漫画を通して、日本のことをもっと知りたいという人たちが
増えてきた。漫画・アニメ以外の次のきちっとしたものを紹介できる(実感があった)」と話した。
日本のポップカルチャーは、アメリカで確実にファンを広げていて、この施設は、月およそ3,000万円の
売り上げを見込んでいる。
URLリンク(www.fnn-news.com)