09/08/23 17:44:42 7E3DI6vW0
毎日新聞の場合は、リアルな大手マスコミだから、社会的責任を問う意味があり、
(その是非はともかく)ボイコットなどの手段で、社会的制裁を加えることもできた。
これが、つまり「責任主体が明確」という事だ。
一方、どこの誰とも分からぬ個人のブログで嘘が書かれていても、誰も責任を取らない。
(仮に皆が嘘に怒れば)ブログは炎上するかもしれないが、ただそれだけの話。
ブログの主は又別の名前でブログを立てれば済む。
法的にも経済的にも、誰も責任を取らない。
ニコ動や2chにしても、個人のブログに毛が生えたようなものだ。
だいたい「2chやニコ動に、ひどい嘘が書かれていました。
それを鵜呑みにした為に、ひどい目に会いました。」
なんて言っても、「おまえはバカか」と言われておしまいだろう。
また、2chは海外の馬の骨が所有している訳だし、ニコ動にしたところで小さな会社。
仮に、2chやニコ動が悪質で、批判がそちらに行ったとしても、
いざとなれば会社を潰してしまえば、責任追及もそこでおしまい。
一方、従業員や関連企業への影響を考えると、おいそれと、
毎日新聞グループを潰して雲隠れする訳には行かない。
情報の信用度は、その情報を提供する主体の社会的信用度であり、
社会的信用度とは、要するに、負っている経済的・社会的責任の重さで計られるのさ。