09/08/19 09:12:10 0
(>>3のつづき)
― 世論を吸い上げるためのツールとしてのネットという意味では、楽天で個人献金が出来る仕組みなど
作ることで出来てきました。ですが、国民がネットを使って、どう政治をいい方向に変えていけばいいのか
まだわかりづらいところがあります。
堀江 「そもそもなんで献金なんかしなきゃいけないんだ」と思っていると思うんです。どうして金を払わなければ
いけないんだと。これ、どうしてアメリカの場合は集まるんですか。不思議でたまらないんですよ。
田中 オバマは630億円近い献金を集めました。小泉首相とオバマを比べて考えると、小泉は「劇場」を作ったが、
オバマは「祭り」をやって、皆と一緒に踊っているイメージです。
堀江 「CHANGE祭り」みたいなものですか。
田中 そう。参画意識を燃やす仕掛けがある。
岸 個人献金は日本の小選挙区でもやっている。ネットを使った献金もありますよ。
堀江 その人たちは、どうして献金をしているんですか。
田中 それは「説得」ではなく「共感」というのが大きいんだと思いますよ。オバマの場合は「共感祭り」なんですよ。
岸 日本でも、地方では選挙は「お祭り」。それを若者主導の祭りに出来るかどうかだと思うんですよね。
田中 日本の場合、個別訪問が出来ないのが課題です。
堀江 個別訪問が出来ないのはなぜなんでしょう。亀井さんの地元の村では、(堀江氏の演説を)
「聞きに来ているのがバレたらまずい」から、家から出てこられなかった。だから家の前で、誰も聞いて
いなくてもいいから、1日に辻立ちを50回はするんですよ。
岸 このままだと、ネット選挙が開放されても変わらない。シニア民主主義で、自民・民主ともに間違えた
政策ばかりをやっています。60代の「勝ち逃げ組」優位の政策ばかりを打っていて、そのツケは「選挙に
来ない若者に回しましょう」ということになっている。ネットで若者が怒れば状況は変えられると思っています。
(以上、抜粋。ソースはかなりの長文です)