09/08/19 06:29:38 0
>>1の続き
解散以来、ミニ集会はもちろん、結婚式や地元の夏祭りにまで積極的に顔を出し、
徹底してどぶ板を踏む久間氏。この日も壇上で頭を下げ、懸命に支持を呼び掛けた。
「逆風を痛切に感じているが、みなさんのおかげで相手との距離は縮まり、今ようやくスタートラインに立った」
長崎2区は、9回連続で当選を重ねた久間氏の「王国」だ。強固な保守地盤に支えられ、
これまでは他を寄せ付けなかったが、折からの党への逆風や集票マシンだった支援団体の
弱体化も重なり、状況は一変。防衛相辞任のきっかけになった2年前の「原爆投下はしようがない」発言も
いまだ尾を引いており、陣営幹部は「かつてない劣勢」と危機感を募らせる。
幸福実現党の柴田愛氏(35)と、ともに無所属の相浦喜代子(45)、山崎寿郎(29)の
両氏も立候補したが、選挙戦は久間氏と福田氏の対決を軸に展開されるとみられる。
「地元のことを分かっていない人に何ができるの」。第一声で地元への貢献を盛んに訴えた久間氏。
対する福田氏は「今変えなければ、間に合わない」。実績か、それとも変化か-。
総選挙の縮図ともいえる対決に有権者の視線が注がれる。
以上