09/08/18 09:39:48 0
「マクワウリ」。その存在を、何となく知ってはいた。
だが、岐阜に赴任するまで写真や絵すら見たことはなく、本巣市内の道路に立つ
「真桑うり発祥の地」の看板で目にしたのが最初。年配者に聞くと、「ああ、あれね」と
ピンとくる人も多いが、若者は記者と同じく、さえない反応。どんな果物なのか。
「1955(昭和30)年ごろまでは、果実の王者として親しまれた」。
地元で伝統作物の維持に取り組む「まくわうり栽培研究会」の守屋啓司会長(55)が
手にした資料に、世代間の反応の差を裏付ける記述があった。
守屋会長は「戦後、甘い果実や菓子が普及してきたのに押されてしまったのでしょう」と話す。
長さ15センチ、米俵のような形をした果実からメロンの香りが漂うが、
試食させてもらうと甘さは控えめ。「まずいと言わないで」と守屋会長は冗談めかすが、
糖度はミカンなどと同じほどで、実際は十分おいしい。
以下ウリソース
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
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