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三菱電機解雇は不当、地裁に提訴
亀岡の男性、過剰労働で精神疾患
三菱電機の元社員の男性(43)=京都府亀岡市=が17日、過剰労働で精神疾患になり、
復職できずに解雇されたのは不当として、同社に地位の確認と未払い賃金など約4千万円の
支払いを求め、京都地裁に提訴した。
訴状によると、男性は同社の京都製作所(長岡京市)で商品開発に携わっていた
2004年春から夏の間、月に100時間前後の残業を余儀なくされて精神疾患になり、
2年間の休職期間の満了後、解雇された、という。
男性は「会社が安全配慮を怠った結果で、解雇は無効だ」と訴えている。同社は
「訴状が届いていないのでコメントできない」としている。
京都新聞
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