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18日の衆院選公示が迫ってきた。政権を争う自民、民主両党首の舌戦はすでに、
熱を帯びている。麻生太郎首相は就任以来、経済対策に取り組んできた実績を強調。
民主党の鳩山由紀夫代表は官僚主導政治の弊害を訴え「政権交代」を
連呼する。両党首の衆院解散以来の街頭演説の内容を分析した。
麻生首相は演説では平均して、4割の時間を経済対策に割く。
中小企業の資金繰り強化や家電のエコポイント制度など、実行中の具体策を
数字を交えて細かく紹介。年初来高値をつけている日経平均株価を引き合いに
「効果が出つつある」と実績をアピールする。
「腐敗が起こり、政権への不信感が極めて大きくなった」。民主党の鳩山代表が演説
で必ず言及するのは長期政権の弊害だ。官僚の天下り問題や税金の無駄遣いを追及し、
政権交代の必要性を訴える。「官僚主導政治」への批判は演説時間の3割を占める
場合もある。(16日 23:57)
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