09/08/17 12:54:13 0
・東京、秋葉原にある「ヨドバシカメラマルチメディアAkiba」の1階エントランス外に、20:30をまわったと
いうのに、人だかりができている。その数なんと、150人超え!
ニンテンドーDSで『ドラゴンクエストIX』の“すれ違い通信”をするためのスペース「ルイーダの酒場」だ。
“すれ違い通信”とは、DSに内蔵された機能で、ドラクエ9でゲットした“宝の地図”をほかのプレーヤーと
交換できるというもの。宝の地図は人から人へと受け渡されていく。
区切られたスペースの中では、皆、一様に下を向いてDSに釘付けになっている。一見すると異様とも
言える、この光景。だが、集う人々は皆、それぞれ楽しんでいるようだ。
会社帰りに同僚と立ち寄ったという30代の男性は1時間で約50人を呼び込んだ(通信した)という。
「あれ、もう1時間もいるんだ。 “まさゆきの地図”が欲しくて来たんですが、もらえました!」と目標達成を喜ぶ。
“まさゆきの地図”とは、レアアイテムとしてファンの間で有名な地図のひとつ。
レア地図をゲットするため、長時間滞在し、ゲームに興じる人々が多い。
一方で、たまたま通りかかって参加したという20代のカップルの姿も。「5分で9つも地図が集まりました」と
このルイーダの酒場の威力に驚いている様子。サラリーマンや若者、カップルから子供連れまで、
集う人は様々だ。
でもこのルイーダの酒場、ヨドバシカメラマルチメディアAkibaの敷地内ではあるが、場所は外。店には
いったい何のメリットがあるのだろう。
「6階に“DSステーション”というコーナーがあるんですが、もともとはそこにプレーヤーの方が集まったのが
きっかけです」というのは同店スタッフ。ドラクエ9所有率が高いと思われる店のスペースに、買い物ではなく
地図交換を目的にした客が集まってしまったというのだ。
「一時はエスカレーターも動かせなくなるほど人が集中してしまったので、1週間ほど前からここに専用
スペースを設けました」という。
土日には一度に300人ほどがプレーしているとか。(抜粋)
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