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★【主張】8月15日の靖国 代替施設では慰霊できぬ
64回目の終戦の日を迎え、東京・九段の靖国神社には炎暑の中、
今年も多くの国民が参拝に訪れた。
高齢者の遺族や戦友たちにまじって、親子連れや若いカップルが年々増え、
この日の靖国詣でが広く国民の間に浸透しつつあることをうかがわせた。
だが、閣僚では、野田聖子消費者行政担当相がただ一人参拝し、
麻生太郎首相ら他の閣僚は参拝を見送った。予想されたこととはいえ、寂しい限りだ。
麻生首相は「(靖国神社は)もっと静かに祈る場所だ」といっており、
自分が参拝することで靖国の政治問題化を避けたとみられる。
だが、首相が国民を代表して、国のために亡くなった人たちを慰霊することは、
一国の指導者としての務めである。参拝見送りは残念な判断である。
野田氏は「閣僚であろうとなかろうと、この日を大事に思っている」と述べ、
「国務大臣」と記帳したことを明らかにした。野田氏の行動を評価したい。
終戦の日の閣僚による靖国参拝は、以前は半ば慣例になっていた。
だが、平成4年の宮沢内閣で12人の閣僚が参拝したのをピークに減少に転じた。
中国や韓国との外交問題化を恐れたためとみられるが、情けないことだ。
首相をはじめ閣僚が、普通に参拝する光景が早くよみがえってほしい。(続く)
産經新聞 URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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