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アフリカ・ソマリア沖アデン湾の海賊対処の1次部隊として、3月下旬から約4カ月間、
船舶の護衛に当たった海上自衛隊の護衛艦「さみだれ」「さざなみ」の2隻が16日、
海自呉基地(広島県)に帰港、約400人の隊員らが出迎えの家族らと再会した。
部隊指揮官の五島浩司第8護衛隊司令(50)=1等海佐=は「武器を使用する可能性を
常に心に置いていた」と振り返り、「任務がいつまで続くか分からず、緊迫感の中で集中力を
切らさずにできた」と述べた。
タラップを降りてすぐに家族に駆け寄った道木昭光3等海曹(29)は、生後8カ月の長男を
抱きかかえ、「暑さに慣れず、体調を崩すこともあったが、家族のために頑張った」と話した。
2隻は自衛隊法の海上警備行動に基づき3月14日に同基地を出港。7月下旬までに
日本関係船舶を計41回121隻護衛した。正当防衛などの場合には武器使用が許されていたが、
使用したケースはなかった。
現地では2次部隊の護衛艦「はるさめ」「あまぎり」が、海賊対処法に基づき、先月28日から
活動に当たっている。
時事通信社 2009/08/16-16:39
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