09/08/14 06:56:19 0 BE:548673582-PLT(12225)
家庭の事情で、施設に入所したり里親に預けられたりして、親もとを離れて暮らしている子どもは、
全国で４万人余りにのぼり、このうち半数の子どもは、虐待を受けた経験のあることが、
厚生労働省の調査でわかりました。
厚生労働省によりますと、家庭の事情で、児童養護施設や乳児院などに入所したり、
里親に預けられたりして親もとを離れて暮らしている子どもは、去年２月現在、
全国で４万１６０２人にのぼりました。これは平成１５年に行われた前回の調査と比べ、
３２８４人、率にして８．６％増加しました。こうした子どもたちに、親などから
虐待を受けた経験があるかどうか、直接たずねたところ、「ある」と回答した子どもは、
５０．９％にのぼり、半数を超えていました。虐待の種類でわけたところ、
▽「子育ての怠慢や拒否」が６４％と最も多く、次いで▽「殴るけるなどの身体的虐待」が
４２％、▽「ことばによる暴力などの心理的虐待」が２０％となっています。
厚生労働省は、「虐待の潜在的な広がりをうかがわせる結果だ。施設側が必ずしも
虐待の有無を把握しているわけではないので、きめ細かい支援ができるよう
子どものケアのあり方を見直していきたい」と話しています。
*+*+ NHKニュース 2009/08/14[06:55] +*+*
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