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★民主・福島氏は手応え 支持が「点から面に」…茨城1区
たった1枚の絆創膏と事務所費不正疑惑で人生の歯車が狂い始めた
赤城徳彦元農水相(50)は、背水の陣で、8・30に臨む。
祖父の代から続く地盤で、中選挙区制時代から6期連続当選中だが、
今回ばかりは旗色が悪く、本人も「私にとっての試練」と大苦戦を覚悟。
自民王国の権化ともいわれる茨城1区だが、ここに吹いているのは、
逆風どころか暴風雨だった。
衆院選で3度目の正直を狙う民主党の福島伸享氏(39)は、
過去2回とは違う手応えを感じている。03年に経済産業省を辞めて、
地元・水戸で立候補。だが、自民王国の壁の厚さを痛感させられた。
「今までは表立って『福島を応援している』とおっしゃって
いただける方はいなかった。(訪問先で)ピンポンを押しても
出てきてくれないし『応援するけど来ないで』と言われたこともありましたね。
それが今では、支援者のつながりが点から線へ、線から面になってきました」と話した。
茨城県医師会が自民党から民主党支持へくら替えしたことが最大の追い風。
それに甘えず、あまり姿を見せないステルス戦術に徹する赤城氏とは対照的に、
徹底したどぶ板戦術。水戸一高時代は山岳部、東大時代はヨット部だった
アウトドア派は、地道に「必要なのは選手交代です」と訴えかけている。
◆茨城1区(水戸市、筑西市、下妻市、笠間市など)
▽立候補予定者
赤城 徳彦(50)自民前
福島 伸享(39)民主新
田谷 武夫(58)共産新
金沢 光司(34)幸福新
スポーツ報知 URLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)