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日電硝子などに賠償求め提訴
作業中、転落死事故
日本電気硝子(本社・大津市)高月工場で昨年10月、孫請けとして作業をしていた
福井県敦賀市の配管会社社長=当時(35)=が屋根から落ちて死亡した事故で、
大津市の遺族2人が12日までに、事故防止措置を怠っていたとして、日電硝子と
下請け会社に計約1億6700万円の損害賠償を求める訴えを大津地裁に起こした。
訴えでは、男性は10月13日午前11時ごろ、高月工場の屋根の上ではしごを
運んでいる途中、老朽化した屋根を突き破って約8・5メートル下に転落、
全身を強く打って死亡した。
男性は日電硝子と下請け会社の指揮監督下にあり、両社は「屋根の修繕を怠り、
転落防止設備も設けず、安全教育も徹底していなかった」と主張している。日電硝子は
「係争中のため、コメントは差し控えたい」としている。
京都新聞
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