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国の特別天然記念物で、岩国市錦町の名物として飼われていたオオサンショウウオの「ふじちゃん」が死んだ。
錦川観光協会によると、推定年齢95歳。死因は老衰とみられるという。
広瀬高校と錦川の間にある「オオサンショウウオの館」で暮らしていたふじちゃん。このほど、餌やりに来た
シルバー人材センターの女性が死んでいるのに気付いた。
ふじちゃんは当初、町内で呉服店を営む故堀江富士雄さん方の池で大正時代ごろから飼われていた。
妻の静子さん(89)は「主人は自分で餌をやり、かわいがっていた」。1987年に堀江さんが72歳で亡くなると、
錦川観光協会が引き取った。
死骸(しがい)は山口県立山口博物館がもらい受けた。約半年後に骨格標本として展示される予定。
同博物館は「自然の状態で死骸が見つかることはなく、山口博物館に骨格標本はない。貴重」と話している。
中国新聞
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画像 元気だったころの「ふじちゃん」
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