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ほとんどヤケクソの自民党は、今回の選挙にとてつもない資金をつぎ込むつもりだ。
狂ったような金満選挙が繰り広げられようとしている。
「公認料などとして2000万円が支払われたと聞いて驚きました。大盤振る舞いで
す」(政治部ベテラン記者)
二度と国会に戻ってこられない候補者たちに対するせんべつの意味があったのかもし
れないが、それにしても破格だ。
「自民党の公認料は、通常1000万円。名目上は貸付金ですが、律義に返す人は少数
派です。当落線上にあるような重点地区には、激励と称して、追加の選挙資金も投下さ
れます」(政治評論家の有馬晴海氏)
(中略)
今年1月時点の自民党の収支決算は、08年から09年への繰越金が115億以上も
あった。もちろん、総選挙のために残したのだ。09年の政党交付金が約157億円、
機密費100億円。これに経団連や企業から流れるカネを加えたら、選挙資金は500
億円を下らない。
「昨年末、執行部が所属議員に渡した恒例の『もち代』は、例年より200万円も多か
ったそうです。選挙戦も佳境のお盆には『氷代』が配られますが、今年はケタがひとつ
違うんじゃないかといわれている。すでに落選が確実な小泉チルドレンの中には、ロク
に活動もせずに選挙資金を懐に入れてトンズラを決め込んでいる人もいます」(永田町
関係者)
忘れてはならないのは、交付金も機密費も、我々の税金から出ているということだ。
「財政危機だ」「財源はどうする」と言いながら、自分たちはこのデタラメ。まった
く、ふざけた連中だ。
(日刊ゲンダイ2009年8月7日掲載)
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