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京都教育大(京都市伏見区)は8日、高校生や保護者に大学を紹介するオープン
キャンパスを開いた。学生6人が集団準女性暴行容疑で逮捕され不起訴処分になった
事件について、武蔵野實副学長が「事件の一番大きな問題は、大学が学生の実情を的確
につかみ、指導できていなかったこと」と謝罪し、信頼回復を誓った。
午前10時からの京教大の卒業生による座談会の冒頭、武蔵野副学長が「2月に発生
した不祥事についておわび申し上げる」と頭を下げた。再発防止に向け「学生と教員が
さまざまな努力をしている。モラルや人権意識を向上させる科目を設置し、教員養成を
中心とした大学が守るべき本分を明確にした教育を徹底していきたい」と述べ、高校3
年の生徒らに「ぜひ来年は受験してほしい」と訴えた。
会場の教室には定員を超える約500人が詰め掛け、入れなかった人たちは午後から
のプログラムへの出席が呼び掛けられた。高校生たちは謝罪文が掲載された大学案内を
見ながら、武蔵野副学長の説明に聞き入っていた。
■ソース(京都新聞)
URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)