09/08/09 08:32:14 B7rwwmvE0
>>210
というより、国内でほぼファイナンスしているわけだから
(官の累積債務が膨大なだけ、民の累積債権も膨大になってしまってる)
財政赤字と(微弱性~弱性の)インフレーションがリンクすれば
実質的に現金・債権に“課税”されることになる。
同時に、実質的に債務に“補助金給付”がされるから 対名目GDP比では横ばいになる。
もし財政赤字とインフレがリンクしないと
官の累積債務と民の累積債権は同時に増え、しかも経済成長に寄与しない。
また財政赤字を減らすために増税すると
官の累積債務と民の累積債権は同時に減り、さらに実質GDPが縮む。
実質GDPが縮むと失業率が高まりヒドいことになる。
日本は甘いと言われる内閣府推計で産出ギャップが80兆円もある。
これを全て埋める財政赤字と
微弱~弱インフレ誘導・維持政策による“貯蓄課税(現金・債権課税”やるのが
基本的には王道だと思うけどねえ。
民主党は近頃の大塚耕平、自民党は昔から山本幸三が
日銀のインフレ率精密誘導による財政ファイナンスが不可欠と言ってるし。
感覚的には微弱~弱インフレ誘導・維持政策で20~40兆円の財源が捻出できるよ。
インフレ率1~5%が継続するとこの金額もインフレ率により増えてくが。