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一方で、精神科医の香山リカさんは「彼女は清純派のイメージを変えずに保っ
てきた女優。それだけに、守ってきたものを失う恐怖があり、出頭を決意する
のに時間がかかったのではないか」とみる。
また土曜日の出頭については、翌日が日曜でメディアの扱いが比較的少なくな
るのを狙ったとのうがった見方も浮上しているが、警察ジャーナリストの黒木
昭雄氏は「警察は、事前に本人サイドと連絡が取れていて、弁護士が間に入っ
た形でベストなタイミングを探っていたのではないか」と分析している。
逃走中の酒井容疑者だが「何らかのアドバイスや知恵をつけていた人物がいる
のでは」と北芝氏は推理している。逃亡中に「警察の取り調べを想定した問答
をしていた可能性もある」。また酒井容疑者の事務所では「警察から連絡はな
い」と話しているが「捜査上で警察と連携していた可能性は十分にある」とし
た。
今後の展開だが、大谷氏は「裁判では非常に心証が悪く、厳しい刑も予想され
る」とし「彼女に残された唯一の道は、入手経路や使用の実態についてすべて
明らかにし、薬物汚染の怖さを実体験として語ること。それが本当のファンへ
のおわびであり、再出発にもつながる」。黒木氏も「今回の件が、芸能界の薬
物汚染の突破口になっていくのではないかと思う」と話している。