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★【09衆院選】「世襲」批判の逆風で戦う橋龍Jr、小泉Jr
親が国会議員を務め、「地盤(支持者)・看板(知名度)・かばん(資金力)」がそ
ろっている世襲候補にかつてない逆風が吹いている。世襲制限をめぐる議論が盛り上が
り、非世襲の立候補予定者からは「苦労知らず」などと批判され、その風は強まるばか
り。首相経験者を父に持つ立候補予定者も例外ではない。「実績や人物を見てほしい」
と訴え、批判のかき消しに躍起になっている。
土蔵や町家が立ち並び観光客に人気の岡山県倉敷市。その郊外にある自民前職、橋本
岳氏(35)の後援会事務所に張られているポスターには、岳氏とともに小渕優子少子
化対策担当相(35)が写っている。岳氏は橋本龍太郎元首相、優子氏は小渕恵三元首
相をそれぞれ父に持つ。世襲批判への開き直りとも受け取れるようなポスターだが、岳
氏は「何と言われてもかまわない。父の背中を見た息子だからこそ、頑張れるやつもい
る」と話す。
岳氏は前回(平成17年)の郵政選挙で岡山4区から立候補し、比例で復活当選し
た。祖父は元厚生相を務めた龍伍(りょうご)氏。祖父と父で昭和24年の選挙以来、
連続20回、半世紀以上守ってきた選挙区の議席を民主前職の柚木道義氏(37)に
約6千票差で敗れ、初めて明け渡した。
(続く)
■ソース(産経新聞)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)