09/08/08 11:51:29 0
>>1の続き
松山市内で手芸用品店を営む夫・弘喜さん(51)や子供たちも賛同してくれた。
世界が変わっても、大切にしたのはやはり「対話」だった。
この10か月間、「もぎたて―」での取材のように、松山の街をくまなく歩き、現場の声を聞いた。
「年金暮らしの女性から『お金がないから暖房が入れられないし、歯が抜けても歯医者にも行けない』
と言われたことが忘れられません。この保守王国を変えたいと思いました」と熱く語った。
立ちはだかる壁は高い。対立候補の自民党・塩崎氏は05年の衆院選では約13万8068票を獲得し、
6万票足らずの民主党候補に圧勝。ライバル候補の実績に加え、自身にも不安材料もある。
「知名度があるだけに、自分ひとりぐらい投票に行かなくても大丈夫だろう、という人が
出てくるのではないか」と民主党愛媛県連の幹事長・横山博幸県議(58)は心配そうな顔を浮かべた。
それを払拭(ふっしょく)するためにも、永江氏は女子アナ時代と同様に「対話」を継続していく。
「25年間、私をテレビで見ていただいた方に実際会い、私のやる気と熱意をお伝えしました」と手応えを感じている。
「松山はもっと輝ける。今こそ政治の転換期。大きな枠組みを、官僚主導の政治の仕組みそのものを
変えていきたいんです」と、言葉に力を込めた。
以上